「ストックがあるのに安いからとつい買ってしまう」をやめる考え方

買い物に行って「広告の品」を見ると、いつもより安いから買っておこう!

でも家に帰るとストックが大量にあった…。

 

そんな経験はありませんか?

 

私の実家は山奥で買い物へは車で30分くらいかかるところだったので

母は常にいろいろな物をストックしていました。

 

そんな環境で育った私もその感覚は見事に継承され

以前は「広告の品」を見ると買わずにはいられないストック魔でした。

 

今、買っておかないと損をする!

そう思って買ってはストックをためていました。

以前、歯磨き粉が安くなっていたとき

「どうせ使うものだから」と買っていたら

5本くらいたまってしまったときがあります。。

 

今回はそんなストック魔だった私が「広告の品」を見ても

買わないようになった考え方をご紹介します。

 

 

実は損してる!?「広告の品」を買い続けるリスク

 

「広告の品」を見るたびに買っていた私は

ある時ふと気が付いたのです。

 

それは、例えば通常500円の商品が広告の品で450円に

なっていたとします。そこで安いからと買うと支払額は

450円です。一方、まだストックがあったから今日は

買わないでおこうと購入しなかったら支払額は0円です。

 

また、後日その商品が広告の品で450円になっていたとして

再び安いからと購入するのと、今度はちょうどストックが

ないから買おうと購入したとします。

そうすると、それまでの合計額で見たとき広告の品で購入

し続けた方が高くなってしまいます。

 

 

 

もし、ストックがなくなった時点で通常の金額で購入したとしても

差額は50円です。

 

しかも、ティッシュなどの日用品ならまだいいとして

食品には賞味期限があります。

ストックが増えるということはそれを口にするころには

少なからず新鮮さがなくなるということです。

 

安くてお得だと思っていたことが実は大幅に損をしていたことになります。

 

私はこれに気付いてから「広告の品」を見ても

買っておきたい気持ちをグッと堪えることが出来る

ようになりました。

 

 

ベッキー母の教え

 

もう何年も前になりますが、タレントのベッキーのお母さんが言った言葉で

とても印象に残っているものがあります。

 

それは、ベッキーが「この服50%OFFになってる。買おうかなぁ」と言ったのに対して

お母さんが「買えば50%OFFかもしれないけど、買わなければ100%OFFになるのよ」

と言いました。

 

これを聞いたときすごく納得して、なるほど~と思った記憶があります。

 

これも先ほどの「買わなければ0円」に似ていますよね。

 

まとめ

 

「広告の品」や「〇%OFF」などはどうしても人の購買欲を刺激してしまうもの。

だけど、今本当に必要か見極めることはとても大切なことですね。

 

お店の戦略に惑わされず、生活のバランスを見ながらうまく「広告の品」や「〇%OFF」など

を取り入れていきたいものです。

 

 

ということで、今回は「ストックがあるのに安いからとつい買ってしまう」をやめる考え方に

ついて書いてみました。

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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